明治神宮では、2024年6月17日(月)に「おみくじ書写会~聞いて学び、書いて親しむ昭憲皇太后の御心~」を開催します。この書写会において、柏木白光は講師を務めさせていただきます。
明治神宮のご祭神である昭憲皇太后様は和歌の才に秀でられ、生涯で約3万首もの御歌を残されています。
この書写会は、明治神宮の大御心(おみくじ)に含まれる和歌(5首)から1首を選び、柏木白光の手ほどきを受けながら和歌を書き、神前へ参拝するという内容です。
新緑がまぶしい明治神宮で、昭憲皇太后様の御心に触れる書写会に参加してはいかがでしょうか。
「おみくじ書写会~聞いて学び、書いて親しむ昭憲皇太后の御心~」
開催日時:2024年6月17日(月) 9:30~12:00頃
開催場所:明治神宮ミュージアム( https://www.meijijingu.or.jp/guide/ )
対象:中学生以上(書道の経験不問)
定員:30名(抽選)
受付開始:5月10日 当落通知開始:6月5日ごろ
詳細と参加申し込み方法は下記のページでご覧になれます。
https://www.meijijingu.or.jp/news/?id=1713258557-039843
男子の孫が生まれ、亡き父、宇都宮廣が49年前に贈って下さった節句飾りが毎年参上。
色紙は、富士山の絵はがきに、谷川俊太郎の詩を書きました。
あなたは飛ぶ
雲海の上を翼なく
空を畏れながらも
晴れ晴れと
(谷川俊太郎)
健やかに育てと、小判は50両が3つと3両で153両を献上。
刀は「抜けば玉散る氷の刃」ではなく、「抜けば学べる普通の鉛筆」です。
鯉のぼり背景は松久佳遊先生作の「観音様屏風絵」。子どもたちの成長を見守りください。
友人からの絵葉書を、色紙に張り込み、島崎藤村の詩を書く。
春はき(来)ぬ
春はきぬ
浅みどりなる新草(にいぐさ)よ
とほき野面(のもせ)を
面(えが)けかし
さきては紅き春花(はるばな)よ
博多人形作家が1段づつ3年がかりで作った雛人形を飾る。
百人一首かるた。平安の男雛と女雛の世界。
春の訪れを告げる花々を添える。
「小倉百人一首」本阿弥光悦作 《白光の宝物》。
鬼は外 福は内
パラッ パラッ パラッ パラッ 豆の音
鬼は こっそり
逃げて行く
高千穂神社の神楽神々様
国東半島六郷満山修正鬼様
風神雷神様
御光臨で鬼退治!
ベトナムで出会った小さな舟2艘と鼈甲の小魚たち。
水がすべてを浄めて、福が輝く「流輝」の風景が見えました。
明治神宮のおみくじは、明治天皇の御製(和歌)と昭憲皇太后の御歌が記されたもので、折々の生きる指針として親しまれています。
2023(令和5)年12月2日に、この御製の書写会が明治神宮で実施されました。
書写会の参加者は、柏木白光が書いた作品(5首)のお手本から一首を選び、思いを込めて書写をされました。
参加者は書いた作品とともに神前で参拝をされたとのことです。
柏木白光が主宰する紫鳳書道会では、2024年2月より京都教室を開講いたします。
講習日は毎月第2土曜日。会場は平安神宮前の京丸うちわの老舗「小丸屋住井」です。
開講から3ヶ月は初心者の方でも学べるテーマで講習を行います。
第1回:大筆の基礎練習(2月10日)
第2回:簡単な文字練習(3月9日)
第3回:小筆の基礎練習と名前練習(4月13日)
柏木白光の指導が直接、受けられます。対象は高校生以上です。
講習内容は目的に応じ、各種コースから選択できます。
お気軽にご参加ください。お問い合わせはこちらのフォームから:
https://byakko.info/inquiry/index.php
【基本情報】
開催日時: 毎月第2土曜日 10時〜15時(ご都合のよい時間帯に受講できます。)
会場:小丸屋住井(平安神宮前)
〒606-8344京都市左京区岡崎円勝寺町91-54
(京都市営地下鉄東西線「東山駅」より徒歩8分/京阪三条駅より徒歩15分)
https://komaruya.kyoto.jp/aboutus
費用:入会金:10,000円 講習会費:9,000円
書道教室の様子はこちらから
https://byakko.info/school/index.php
【東京教室の様子】
令和6年で開講9年目を迎える伊勢教室。昨年末には恒例の干支の揮毫を行いました。
今年は三重県志摩市の「彩ギャラリー」での展示も実現。想い想いの書体で書かれた「辰」「龍」が一堂に会しました。
【受講生のコメント】
伊勢神宮書道教室、毎年恒例の新春干支色紙書き、猿から始まり龍、開講9年目、今年は約半数の人が新人さん。初めてでも本当に皆さんうまいです。「魂」「エネルギー」が溢れてる感じです。白光先生が「上手下手じゃなく書く時に思いを重ね書く」に後押しされました。素敵な干支色紙展覧会場になったと思いました」(伊藤知佐子さん)
「今回の彩ギャラリー干支展覧会は、先生の作品の「光」衝立を囲むように、私たちの作品を私たちの手で展示させていただきました。この作品を作った皆さんと、共に過ごせた時間が暖かく、いつでも迎えてもらえるようで嬉しかったです」(松崎高幸さん)
伊勢書道教室会員になって、「亥」から6枚目の作品制作!初めの年は楷書だけの制作で、早く草書や隷書が書きたいと憧れていましたが、今回、新人の方が素晴らしい作品を仕上げていらしてビックリしました!年に一度の楽しみになっています。(内藤衣里子さん)
「彩ギャラリーで作品を掲示して、沢山の方に見ていただく喜びは格別です。素敵な機会を頂いたことと喜んでいます。会員の結束力が高まったことも嬉しいことですし、サナギから蝶になる『変容』が伊勢書道教室におきていることを感じます。なんと言っても、白光先生の作品と同じ場所に、作品を掲示させていただけることは、光栄なことです」(武田数宏さん)
干支色紙展示感動
「色紙の色も字体も違いますが、それぞれの違い(魅力)を活かしながら、白光先生のご指導のもと、新しい年を、「歓喜して和して生きる」そんなメッセージを展示から受け取りました。まるで、絶品の和(あえ)物から受ける調和の味」(西口 裕)
伊勢教室の詳細はこちら