【白光詩季折々】1月「七福神の唄」
毘沙門天
福禄寿
弁財天
恵比寿
布袋尊
大黒天
寿老人
龍神の使い
宝船に乗って
福を届けに参ります
福を運ぶナナレンジャー
本年も幸あれ!












毘沙門天
福禄寿
弁財天
恵比寿
布袋尊
大黒天
寿老人
龍神の使い
宝船に乗って
福を届けに参ります
福を運ぶナナレンジャー
本年も幸あれ!
きよしこの夜
星はひかり
救いのみ子は
まぶねの中に
眠りたもういとやすく
「すべての人の一生は神の手によって書かれたおとぎ話なのだ」
アンデルセン(デンマーク童話作家)
柏木白光が主宰する紫鳳書道会の伊勢教室では、受講生による作品展「風の道(命の風ふかせたい)」を開催しています。会場はアートによる防災拠点づくりに取り組む三重県志摩市の「彩ギャラリー」です。
会場に受講生が教室で制作してきた作品とともに、柏木白光の作品も展示されています。12月8日までの開催です。
紫鳳書道会伊勢教室作品展「風の道(命の風ふかせたい)」
会期:10月17日~12月8日(土日祝日休み)10:00~17:00
会場:ギャラリー彩
場所:彩電館 三重県志摩市阿児町4253
主催:紫鳳書道会柏木白光書道教室
彩ギャラリーホームページ https://hiruta8.com/
このたび、国指定重要文化財「賓日館」(三重県伊勢市)の正門に新たな看板が設置されることとなり、柏木白光が書の揮毫を、柏木祥道が刻字をさせていただきました。
賓日館は明治20年、伊勢神宮を参拝する賓客の休憩・宿泊施設として建立され、歴代の諸皇族、各界要人が宿泊されてきた由緒ある建物です。柏木白光は2019年と2023年に展覧会を開催させていただきました。
2023年10月5日には、柏木白光から賓日館を運営するNPO法人二見浦・賓日館の会会長の奥野雅則に看板の引き渡しが行われました。奥野会長と柏木白光により、新たな看板が正門に無事、設置されました。
NPO法人二見浦・賓日館の会 奥野雅則会長のコメント(抜粋)
「賓日館の玄関は北側にあり、冬場は海風が直接、玄関に吹き付けます。玄関の看板も劣化が進んでいたので、無理を承知で白光先生に新しい看板製作をお願いしたところ快諾していただけました。なお、嬉しいことに、ご主人の祥道が刻字をお願いしていただけるとのお話も頂戴しました。
祥道先生と白光先生の合作で素晴らしい看板が完成。これにより重要文化財としての賓日館の格も一段とグレードアップされたと感無量です。(2026年に始まる)耐震工事までの2年半は当然のこと、7年間の工事期間を経て、再々開館される時にもまた、建物の重厚さ、壮麗さに負けない新賓日館の『顔』になってくれるものと期待しています」
賓日館公式ホームページ https://hinjitsukan.com
「賓日館に素晴らしい看板が!!」 https://hinjitsukan.com/2023/10/09/11月のイベント情報-6/
三重県志摩市の家電販売店「彩電館ヒルタ」ではこのほど、アートスペース「彩ギャラリー」を設けました。
志摩市では南海トラフ地震に備えて、防災タワーなど津波避難の施設を整備しています。
長年、志摩市で家電を販売してきた彩電館ヒルタの昼田実郎代表は「自社の店舗を活用して、地域の防災に貢献したい」との思いから、「彩ギャラリー」を開設しました。アート鑑賞を通じて、地域の人々の交流を促すとともに、防災に関する情報を発信し始めました。
ギャラリーの立ち上げでは、交流のある書家、柏木白光が協力。10月初旬まで作品展示を行うとともに、年内は柏木白光が主宰する紫鳳書道会伊勢教室の作品展示を行います。
また、ギャラリー内には防災関連グッズのコーナーも設置。一般社団法人災害防止研究所(吉田明生代表理事)が協力し、「防災グッズ大賞」に選出された商品などいざという時に役立つ品々を展示・販売しています。
伊勢志摩へお運びの際には、防災拠点を兼ねたアートスペース、彩電館ヒルタ「彩ギャラリー」へ是非お立ち寄りください。
名称:彩電館ヒルタ「彩ギャラリー」
住所:〒517-0506 三重県志摩市阿児町国府4253
オープン:平日の10:00~17:00(土日祝日は休業)
TEL:0599-47-4777
柏木白光のマネジメントを手がけるウッドオフィス株式会社の社内に柏木白光の書作品が展示されることになりました。同社は今年3月に本社を浜離宮を見渡せるオフィスビルの8階に移転。新オフィスの壁面に「風林火山」「積土成山」といった代表作6点が展示されています。
2023年4月8日から5月9日までの1カ月間、三重県伊勢市の賓日館にて開催されてきた展覧会「天と地 熊野古道をめぐる書巡礼」が終了いたしました。たくさんのご来場ありがとうございました。本日は数多く寄せられた感想の中から子どもたちのコメントを紹介させていただきます。
【2つの漢字にあらわしました】
「大」と「勇気」を先生の書いた字からぼくは感じました。まずなぜ「大」を先生の書いた字から感じたかというと小さい文字もこまかくてすごくいいと思ったけど ぼくは、大きな字でバランスがとれていて小さな字では感じとれない はく力があるからです。
あとぼくは、大きな字を書くときにすこし『かさっ』としているのが先生のいいところだと思ったからです。
次になぜ「勇気」がいいと思ったかというと、ぼくもお習字を習っているけど、せいしょを一発で書いてしまうというのは、とても勇気がいるけど先生が書いている動画を見ていて「えいやっ」というかけ声が とても勇気をふりしぼっているように見えるからです。(京都市 山中彪嗣さん [11歳] )
【白光せんせいへ】
大きい字や、小さい字が、ふつうの字じゃなくて 絵みたいかんじました。じぶんでもそんな字をかいてみたいなとおもいました。字がきれいだといいことがあるとおもいました。
字は、まだちょっとしかしらないけど もっと字をしってきれいに かけるようになりたいです。(京都市 山中日陽さん [8歳] )
2023年5月7日、展覧会「天と地 熊野をめぐる書巡礼」の最終日、賓日館の大広間で、和歌山県世界遺産センター山西毅治所長の講話「世界の旅人を魅了する熊野」が行われました。
●和歌山県世界遺産センター山西毅治所長による「世界の旅人を魅了する熊野」と題してお話を頂きました。神々が鎮まる特別な聖地での作品展の最終日にふさわしいお話でした。
国内外から、観光地として評価され、右肩上がりで登り続けているのは、山西さんが、数々の戦略がされていることに、感銘を受けました。
まだまだ、素晴らしい場所がある事も映像を通して知り、是非とも訪れたいと思いました。(三重県伊勢市 道明くみこさん)
●去年から、今年は絶対に、熊野に行くことを決めていました。
すると、この1ヶ月の間にどんどん熊野が近づいて来ました。山西さんの日本人が持っている自然に対する想いや甦りの熊野、自分の過去現在未来に向き合うこと、などのお話を聞きもっともっと行きたくなりました。
近いようで遠かった熊野を、今は随分近くに感じています。自分を生きることを楽しみながら、熊野への旅を心待ちにしたいと思います。
山西さんが、「お出での時は連絡下さい、案内しますよ」と、言われたので是非楽しみにしてます。(三重県伊勢市 藤田俊子さん)
●「そうだ京都へ行こう」
このキャッチフレーズだけで何百万人もの人々が京都を訪れるのです。
「そうだ和歌山へ行こう」
このようなキャッチフレーズで、いったい何人の人が和歌山を訪れるのでしょうか?
京都を訪れるのには理由があるんです。和歌山へ訪れてもらう為にも、その理由付けが必要なんです。
そのように、和歌山県世界遺産センターの山西元所長さんは話されていました。
県の職員として、和歌山県産の食品のブランディングや、和歌山県への企業誘致、そして観光局長として、観光客の誘致を手掛けられた山西所長の講演は、成功事例に必要な要素である「人・物・金」の、「人」として山西所長が携わってこられた凄みと喜びを感じた講演でした。
モニタを使い、熊野の綺麗な大自然の画像や、本宮・速玉・那智の画像と共に、観光客の推移を示したグラフを紹介されていました。
何と2003年には6万人だった宿泊者数が、2019年には50万人を超えていました。特にヨーロッパ・アメリカ・オーストラリアの方々が多いのも特徴でした。
これは私の意見ですが、宿泊者数が増えるには、誰かが何らかの仕掛けを行う必要がありますよね。それを山西所長さんをはじめ県の職員さんや、語り部の方々、ホテル・旅館・民泊の方々、そして神社仏閣や観光業の方々の努力の結果だと思うのです。
私は伊勢に住み、観光業にも携わっておりますので、お客様が来られてはじめて仕事が成り立つんだ。という事は身をもって体験していたはずなのですが、では、「何故お客様は伊勢を訪れるのでしょうか?」という山西所長からの問い掛けに対し、明確な回答を持っておりませんでした。
しかし、山西所長をはじめ県の職員さん達は、ひたすら「熊野にお客様を呼ぶにはどうすれば良いのか?」を考え実行してきたのではないでしょうか。
「熊野古道」と言われても、単なる古い道としか思えない「蟻の熊野詣で」や「熊野巡礼」と言われても、今の日本人には理解されないと思います。が、山西所長曰く、日本のサンティアゴ巡礼路だと言えば、ヨーロッパの方々には一言で理解して頂けるんです。
この数年、外国人観光客からの評価がすこぶる良いと、嬉しそうにおっしゃられていました。県の職員に山西所長が居なければ、成し遂げられない成功事例だなぁと感じながら、聞いておりました。
今の日本人が忘れてしまった何かが、熊野には有り、多くの外国人を引き付けるようです。
その魅力を山西所長様はじめ多くの方々が、今に伝えておられます。
実際に熊野の山々を歩き、自分のこの目で熊野の自然を体験し、魅力を語れるようになりたいと思えた講演でした。(三重県伊勢市 杉山理さん)
山西毅治所長より展覧会「天と地」への感想をいただきました。
白光先生の書は、私の心を揺さぶるものでした。
ひとつひとつの書の凄さ、迫力は言うまでもないことですが、「紙の質、背景」とマッチした「構図」「それぞれの文字の大きさ、強弱、硬軟」の巧みさはストーリーを感じることができ揮毫した風景を思い浮かべ、先生の思いを感じさせられるものです。
なかでも、「構図」「構成」は私の書のイメージを覆すもので日本人のみが出来得る最高の芸術というものでした。
「書」でここまで表現できるのか!という思いです。
感動をいただきました。ありがとうございました。
熊野の神々の導きで白光先生とのご縁をいただき、書を拝見する機会を得たことに感謝いたします。
2023年5月6日、展覧会「天と地 熊野をめぐる書巡礼」が開催中の賓日館の大広間で、熊野本宮大社九鬼家隆宮司に講話「甦りの熊野」をしていただきました。講話に先立ち、語り部の谷口佳子さんによる「熊野曼荼羅絵解き」が行われました。
※九鬼家隆宮司の「鬼」は上に点(ツノ)がない字体です。
【来場者の感想】
●日本の自然信仰の象徴、霊的な存在である熊野三山について、初めて聞くお話ばかり。中州にある大斎原(おおゆのはら)。何故、水に流されるような中州に神が舞い降りたのか、疑問に思っていたが、熊野川の水で浄化される聖域だと言うお話を聞いて納得。多くの方々がまた大斎原をお参りしていることも「甦り」だと思えてくる。災害は、決して悪いことばかりではないと、教えているのかもしれない。
熊野と言えば、三本足の八咫烏(ヤタガラス)。熊野三山で違う形をしているのは、きっと意味があるに違いない。なぎの枝をくわえているのは、前世の罪を浄める速玉大社。なぎの葉は、前世の罪障の象徴ではないかと、想像力を逞しくする。現世の縁を結ぶ那智大社の見返り姿のヤタガラスからは、過去を振り返りながら歩む人の姿を思う。本宮大社の羽根を広げているヤタガラスは、来世に大きく翔び立とうとしているように見えてくる。
全国にある7500か所の熊野大社のうち、本宮大社が6割を占めているのは、貪欲に来世までの安寧を願う、人の本性の現われか。
大自然の下、老若男女、身分、立場、貴賤、宗教、国や民族などの違いを超え、総ての人々が等しく清々しさを感じ、安寧を祈る場があることは、誠に有難いことだと思った。 (災害防止研究所代表、吉田明生)
●まず、「九」は宇宙と繋がっている数字。「鬼」は上の点はなく神という意味だそうで、宇宙と繋がる神の役目を持った苗字だと知ってビックリしました。特に本宮大社は未来に向かっての方向性を示してくれるとの事、直ぐにでも行きたくなりました。
白光先生の「天と地」の書巡礼の始まりの場所であり、宮司様の出会いがあればこそ100点の作品が出来たのだとわかりました。
また明治時代にお宮が大水で流されたのですが、高台に移転を決め なんと1年8ヶ月で再建したこともお聴きして熊野の方の強い信仰心と神がかって建ったのかとも思いました。
熊野は男女を問わず、なにびともお参り出来る所。今も熊野の人のおおらかさはそこから来ているのかとも感じました。
語り部の会、谷口さんの熊野曼陀羅絵解きの説明も感動し全国約5千社の熊野神社があるのも納得出来ました。
九鬼宮司様のお人柄にも感激して是非、熊野詣でに参りたいと思います。(三重県伊勢市 伊藤知佐子)
●谷口さんの曼荼羅の絵解きが立板に水、淀みが無いのに表現力豊かな話に魅了され楽しい限り、近いうちに熊野古道の案内をお願いしようと思いました。
本宮大社の九鬼宮司様には、本宮の知らなかった由緒などをお聞き出来て興味深かったうえに思いがけずも有難い「牛王符」、優しくも力強い文字の「手拭い」などを頂けとても驚き嬉しく、大切に飾っておくと決めました。
熊野方面には何人か友達も出来てご縁が深まっています。この先どんなワクワクが待っているか楽しみでなりません。(三重県多気町 花井和美)
●私が初めて柏木白光先生の作品を目にしたのは、平成25年に世界遺産熊野本宮館で開催された作品展でした。今回、伊勢二見の賓日館において「天と地」と題した作品展と併せて制作にゆかりのある方々の御講演が行われるとお聞きし、5月6日の熊野本宮大社九鬼宮司の御講演に併せて訪問させていただきました。
会場の賓日館は、国指定重要文化財の格調高い伝統建築物で当日は眩い日差しを浴びた庭園の木々が鮮やかな新緑を身にまとい私達を迎えてくれました。
建物に入ると、89箇所にも及ぶ熊野の聖地に赴き書巡礼された「書作品」が大小さまざまな部屋に展示されていました。
自身がその地に赴き、体感・体得された大地と空のエネルギーを書き記された作品に感動を受けました。特に印象に残った作品は「那智の滝」と「風」でした。那智の大滝の躍動感ある流れを表現して描かれた書に圧倒されました。風の書体も目の前で空気が動いているような気持になり、心が惹きつけられました。
今日は白光先生の聖地を描いた書作品と伝統ある日本建築の賓日館が相まって日本の心を垣間見えた気持ちにさせていただきました。
講演会では熊野本宮大社九鬼宮司から、「甦りの熊野」と題して熊野三山(本宮・新宮・那智)の主祭神のお話しや、カラス文字で書かれた牛王神符が三山特有の御神符であること。また、熊野信仰のお守りとしてではなく、戦国の時代には誓約書として用いられた歴史や、御新符の中央に押されている牛王宝印の解説をしていただきました。男女の隔てなく、浄不浄を問わず、何人も受け入れた聖地熊野の九鬼宮司さんは優しく親しみのあるお方でした。
熊野比丘尼の姿で登場された谷口佳子さんからは、熊野観心十界曼荼羅と熊野本宮参詣曼荼羅を用いて当時の熊野詣の様子、熊野にまつわる伝承を絵解きしていただきました。現在に蘇った熊野比丘尼の語りに導かれ、熊野参詣道を巡礼させていただきました。
再来年は「紀伊山地の霊場と参詣道」が世界遺産に登録されて20周年を迎えます。熊野の地で白光先生の素晴らしい作品に再び出会えることを願っています。(和歌山県新宮市 小守 充)
2023年5月5日、展覧会「天と地 熊野をめぐる書巡礼」が開催中の賓日館の大広間で、災害防止研究所の吉田明生代表理事に講話「『天と地』〜道の向こうにみえるもの〜」をしていただきました。講話では、公益財団法人修養団 常務理事 伊勢青少年研修センター所長の武田数宏様にも登壇していただきました。
【来場者の感想】
●私は、学生時代建設工学科で耐震工学や耐震建築を学んでおりました。大学を卒業してゼネコンで耐震建築に携わり、津浪の疑似体験にも参加させていただきました。
伊勢に帰ってからは阪神淡路大震災の被災地にも行かせていただきました。高速道路がものの見事に横倒しになり、旧耐震法で建てられた建物はほぼ倒壊。人間の無力さを痛感しました。
その他、台風や水害の現場等々、修養団にお世話になってからも、東日本大震災の被災地に11回程行かせていただきました。感じたことは、立派な堤防や立派な建物をどれだけ整備しても人の命は防げない。防災よりも自然と共存しながら減災教育を徹底して行っていくほうが効果的なのではないかと思います。
「釜石の軌跡」。あれがまさしく和の精神。まさしく日本人が3000年の長きに亘って培われて来た「和の精神」を減災教育に取り入れ行うべきだと思わせていただきました。
今回の講演を聞かせていただき、益々、吉田先生の活動が重要になってくると思います。私も微力ではございますがご協力させていただきたいと思います。(三重県伊勢市 斉田聖生さん)
●陸上自衛隊での経験、白光先生との関わりを通じ、「天」は、「地」を一生懸命に歩く人だけに見えるものだ、というお話。
特に「あなたの仕事は何ですか」と、仕事の意義を問い詰めると、本質は人のお役に立つことにあると気付きを与えることで、部下に高いモチベーションを持たせることができたというエピソードが印象的でした。
今の時代、悪意なく、本質とつながらない仕事で時間を潰している人、それを指示している人が多くいます。そのことに気づかせ、軌道修正させる力を持つ人が求められていると実感しています。
また、白光先生が、冷戦崩壊後、まだ新しい平和の形を模索していた時代1996年に、地域や宗教を超えて、アート(書)で世界をつなぐイベントをロサンゼルスで開催されたことに感嘆しました。
賓日館の各部屋に展示されている、白光先生の作品からは、パワーと同時に親しみを感じる不思議な感覚を持ちました。
この世界には色々な所に光があると思える、ポジティブなマインドになることができました。(東京都 濱本亮さん)
●参加させていただき、心に残る印象は ご縁を大切に繋いでいらっしゃる、温かい方。
自衛隊のご出身とのこと、向き合ってきた命、国を護るスタンスが一般的な私達より深いものがグッとある力強さ、信頼、安定感は、白光先生とのご縁での、お働きが凄く、また、中山靖雄先生からの学びと、本当に深くとても素敵に繋いでいらっしゃることを感動しております。
書を海外に繋げ、心の神を表現と言葉に置き換えての説明。白光先生のエネルギーの書を海外に繋いでいくお話しは、はかりごとのように感じました。
出逢うべくして出逢い、人は動かされ繋いでいるその流れのさまを吉田さんの温かい言葉で伝えていただき、私までもが、中山靖雄先生からの言葉でなくとも、学ばせていただきました。
書を通し吉田さんの捉え方での表現が戦争という現実的ではない世代に生きている私に、過去、現在、未来への在り方も学ばせていただきました。とても貴重な時間となりました。(高知県安芸市 津野三和子さん)
※中山靖雄先生(1940年〜2015):公益財団法人修養団の理事、伊勢青少年研修センター所長、常務理事を歴任、伊勢道場長などを務めた。2000年「文部省平成12年度社会教育功労賞」を受賞。