熊野古道をテーマに、7年間にわたる書巡礼を重ねてきた作品群「天と地」。その集大成となる展覧会が本日、9月19日(月)より始まりました。
会場は東京・文京区にある護国寺。熊野の聖地で制作してきた作品が国宝の建物に展示されている様子は圧巻です。
これまでの展覧会にお越し頂いた方々も、ぜひ荘厳な雰囲気で「天と地」を今一度味わってください。
展覧会は25日(日)まで。どうぞお見逃しなく!
「護国寺で熊野詣〜世界遺産、熊野古道がやってくる〜」
東京都文京区の護国寺では、2016年9月19日(月祝日)〜25日(日)までの1週間、熊野古道をテーマにしたイベント「護国寺で熊野詣〜世界遺産、熊野古道がやってくる〜」が開催されます。
このイベントの期間中、護国寺の本堂と月光殿では、柏木白光の展覧会「聖地書巡礼 天と地」が行われます。天と地は、柏木白光が熊野古道をはじめとする紀伊山地を7年の歳月をかけて書巡礼し、現地で得た感動を表現した100点あまりの作品群です。展覧会会場となる本堂と月光殿は国宝の建物であり、一般公開は初めてです。
期間中は真砂充敏氏(田辺市長)・橋本大二郎氏(元高知県知事)との鼎談(24日)、護国寺本堂での作品制作(25日)などのイベントも開催されます。また、24日は「熊野観光物産展」(午前9時〜午後4時)も実施されます。
「護国寺で熊野詣~世界遺産、熊野古道がやってくる~」
会場:真言宗豊山派大本山 護国寺
所在地:東京都文京区大塚5-40-1
アクセス:東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より徒歩1分
都バス都02乙、上58の「護国寺正門」より徒歩1分
ホームページ:http://www.gokokuji.or.jp
スケジュール:
「聖地書巡礼 天と地 書家 柏木白光展」
2016年9月19日(月祝日)~25日(日)
9時~16時
本堂・月光殿にて
紀伊山地の霊場をめぐって制作した100点あまりの作品を一挙公開します。
「熊野観光物産展」(田辺市)
9月24日(土) 9時~16時
境内にて
世界遺産・熊野古道の魅力を紹介するとともに、紀州梅など田辺市を代表する美味をお届けします。
「田辺市長 真砂充敏氏講話『市長語り部 熊野講座』」
9月24日(土) 11時~
本堂にて
真砂充敏氏の講話に加えて、真砂氏・橋本大二郎氏(元高知県知事)・柏木白光による鼎談が行われます。
「柏木白光 護国寺での作品制作」
9月25日(日) 12時〜 本堂にて
柏木白光のよる奉納書制作に加えて、歌舞伎役者・嘉島典俊氏のよる奉納舞踊、小島敏弘氏によるディジュリジュ演奏も行われます。
なお、19日、24日、25日は煎茶道によるお茶の進呈があります。
チラシのダウンロードはこちらから。
1609GokokujiFryer
熊野古道をテーマに、7年間にわたる書巡礼を重ねてきた作品群「天と地」を公開する展覧会が9月19日から東京都文京区にある護国寺で開催されます。初の一般公開となる国宝での展示、どうぞご来場ください!
「護国寺で熊野詣〜世界遺産、熊野古道がやってくる〜」
東京都文京区の護国寺では、2016年9月19日(月祝日)〜25日(日)までの1週間、熊野古道をテーマにしたイベント「護国寺で熊野詣〜世界遺産、熊野古道がやってくる〜」が開催されます。
このイベントの期間中、護国寺の本堂と月光殿では、柏木白光の展覧会「聖地書巡礼 天と地」が行われます。天と地は、柏木白光が熊野古道をはじめとする紀伊山地を7年の歳月をかけて書巡礼し、現地で得た感動を表現した100点あまりの作品群です。展覧会会場となる本堂と月光殿は国宝の建物であり、一般公開は初めてです。
期間中は真砂充敏氏(田辺市長)・橋本大二郎氏(元高知県知事)との鼎談(24日)、護国寺本堂での作品制作(25日)などのイベントも開催されます。また、24日は「熊野観光物産展」(午前9時〜午後4時)も実施されます。
「護国寺で熊野詣~世界遺産、熊野古道がやってくる~」
会場:真言宗豊山派大本山 護国寺
所在地:東京都文京区大塚5-40-1
アクセス:東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より徒歩1分
都バス都02乙、上58の「護国寺正門」より徒歩1分
ホームページ:http://www.gokokuji.or.jp
スケジュール:
「聖地書巡礼 天と地 書家 柏木白光展」
2016年9月19日(月祝日)~25日(日) 9時~16時
本堂・月光殿にて
紀伊山地の霊場をめぐって制作した100点あまりの作品を一挙公開します。
「熊野観光物産展」(田辺市)
9月24日(土) 9時~16時
境内にて
世界遺産・熊野古道の魅力を紹介するとともに、紀州梅など田辺市を代表する美味をお届けします。
「田辺市長 真砂充敏氏講話『市長語り部 熊野講座』」
9月24日(土) 11時~
本堂にて
真砂充敏氏の講話に加えて、真砂氏・橋本大二郎氏(元高知県知事)・柏木白光による鼎談が行われます。
「柏木白光 護国寺での作品制作」
9月25日(日) 12時〜 本堂にて
柏木白光のよる奉納書制作に加えて、歌舞伎役者・嘉島典俊氏のよる奉納舞踊、小島敏弘氏によるディジュリジュ演奏も行われます。
なお、19日、24日、25日は煎茶道によるお茶の進呈があります。
チラシのダウンロードはこちらから。
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2016年7月10日(日)、柏木白光が「天と地」シリーズの制作でお世話になった猿田彦神社(三重県伊勢市)に「四神」屏風が奉納されました。
今回の奉納について紫凰書道会伊勢教室の中山緑さんに文章を寄せていただきました。
写真は「天と地」シリーズの制作写真の撮影をご担当された写真家の晴生さんによるものです。
猿田彦神社奉納記
柏木白光さんとのご縁は、もう20数年になるでしょうか。出会いは主人と同じ講演会での講師としてでありましたが、その後、度々伊勢へ来られることとなり、そのご縁が今日と至っているのです。
長いお付き合いの中で、昨年5月に伊勢観光文化会館で作品展を開催される運びとなり、今まで書きためてある作品と加えて、ぜひ二見ヶ浦の興玉神社や猿田彦神社での制作をという希望で、ある朝、猿田彦神社境内にて揮毫されたのでした。
いつもながらの凜とした佇まいで書かれたのは、「開」。白光さんの苦難の人生の中に、大きな光となった出会いが神社にあり、大きな扉が開いていく起点ともなったのです。
それは正に「道ひらき」の神の導きであり、父方の宇佐神社の血筋と、母方の宇都宮氏の血筋を持ち、書道家の跡取りとして背負って来られた運命の扉も、もう一つ開く出会いでもありました。
今回、猿田彦神社に対して、白光さんの心からの神思感謝の思いを込めての屏風の奉納は、どれほど白光さんを晴れやかに清々しい心根にされたことだろうかと、昨年亡くなった主人との思いを重ねながら奉納式の席に座っておりました。
白光さんの益々のご活躍を祈りつつ。
修養団伊勢いなほの会会長 中山 緑
平成28年夏
東京都文京区の護国寺では、2016年9月19日(月祝日)〜25日(日)までの1週間、熊野古道をテーマにしたイベント「護国寺で熊野詣〜世界遺産、熊野古道がやってくる〜」が開催されます。
このイベントの期間中、護国寺の本堂と月光殿では、柏木白光の展覧会「聖地書巡礼 天と地」が行われます。天と地は、柏木白光が熊野古道をはじめとする紀伊山地を7年の歳月をかけて書巡礼し、現地で得た感動を表現した100点あまりの作品群です。展覧会会場となる本堂と月光殿は国宝の建物であり、一般公開は初めてです。
期間中は真砂充敏氏(田辺市長)・橋本大二郎氏(元高知県知事)との鼎談(24日)、護国寺本堂での作品制作(25日)などのイベントも開催されます。また、24日は「熊野観光物産展」(午前9時〜午後4時)も実施されます。
護国寺が柏木白光の作品展示と関連のイベントで熊野一色に染まる1週間。ぜひ、護国寺へ足をお運びください!
「護国寺で熊野詣~世界遺産、熊野古道がやってくる~」
会場:真言宗豊山派大本山 護国寺
所在地:東京都文京区大塚5-40-1
アクセス:東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より徒歩1分
都バス都02乙、上58の「護国寺正門」より徒歩1分
ホームページ:http://www.gokokuji.or.jp
スケジュール:
「聖地書巡礼 天と地 書家 柏木白光展」
2016年9月19日(月祝日)~25日(日) 9時~16時 本堂・月光殿にて
紀伊山地の霊場をめぐって制作した100点あまりの作品を一挙公開します。
「熊野観光物産展」(田辺市)
9月24日(土) 9時~16時 境内にて
世界遺産・熊野古道の魅力を紹介するとともに、紀州梅など田辺市を代表する美味をお届けします。
「田辺市長 真砂充敏氏講話『市長語り部 熊野講座』」
9月24日(土) 11時~ 本堂にて
真砂充敏氏の講話に加えて、真砂氏・橋本大二郎氏(元高知県知事)・柏木白光による鼎談が行われます。
「柏木白光 護国寺での作品制作」
9月25日(日) 12時〜 本堂にて
柏木白光のよる奉納書制作に加えて、歌舞伎役者・嘉島典俊氏のよる奉納舞踊、小島敏弘氏によるディジュリジュ演奏も行われます。
なお、19日、24日、25日は煎茶道によるお茶の進呈があります。
チラシのダウンロードはこちらから。
1609GokokujiFryer
柏木白光は、2016年8月6日、姫路市の広峯神社に作品を奉納しました。その様子が神戸新聞(8月7日)に掲載されましたので、ご紹介します。
神戸新聞 2016年(平成28年)8月7日 日曜日
書道家・柏木さん
広峯神社に作品を奉納
戦国武将黒田官兵衛ゆかりの広峯神社(姫路市広嶺山)で6日、書道家柏木白光(びゃっこう)さん=東京都港区=が書を奉納した。神事には地域住民ら約70人が参列。張り詰めた空気が漂う中、柏木さんの思いのこもった一筆一筆を静かに見守った。
柏木さんは大分県中津市出身。詩と絵を融合させ、独自の世界観を表現した作風で知られる。姫路市内の知人の紹介で、5月に同神社から揮毫(きごう)の依頼を受けた。
柏木さんは神社の舞台で一礼してから筆に墨を浸し、事前に薬師如来を表す梵字(ぼんじ)をしたためた半切り紙に書き始めた。農耕の神として信仰を集めた同神社にちなみ、「實(みの)るほど頭を垂れる稲穂かな」と力強く書き上げた。
柏木さんは、かつて官兵衛に討たれた豊前国(大分県など)の豪族宇都宮一族の子孫。「不思議な縁を感じる。いい作品を奉納できてよかった」と笑顔を見せていた。(三島大一郎)