柏木白光が熊野古道をテーマに12年の歳月をかけて制作した作品群をまとめた天と地 熊野を巡る書巡礼』が出版されます。3月22日(水)正午より作品集出版を記念するクラウドファンディングがスタートしました。
https://camp-fire.jp/projects/view/658512?utm_campaign=cp_po_share_mypage_projects_show
このクラウドファンディングでは、限定表紙版の作品集(柏木白光サイン入り)のほか、直筆の書によるオリジナルブックカバー、書の色紙、天と地の作品など、柏木白光のパワーあふれる書をお手元に置いていただけるリターン(返礼品)をご用意しました。
皆様からいただいた支援金は展覧会『天と地 熊野を巡る書巡礼』(2023年4月8日(土)~5月7日(日)於:賓日館[三重県伊勢市])の制作費に充てさせていただきます。
クラウドファンディングについてのお問合せはこちらまで
byakko.wood@gmail.com
柏木白光が世界遺産・熊野古道をテーマに制作に取り組み続けてきたシリーズの作品集『天と地 熊野古道を巡る書巡礼』が2023年4月12日、冨山房インターナショナルから刊行されます。
232ページに及ぶ作品集では、9府県と韓国の87カ所に上る聖地で書した作品を制作風景の写真とともに収録。柏木白光の12年間の及ぶ書巡礼から生まれた作品群をお手元でじっくりと鑑賞していただける1冊です。
販売は全国有名書店のほか、Amazon など 主なオンライン書店でもご購入いただけます。
※発売後、販売ページへのリンクを改めてご紹介します。
タイトル:『天と地 熊野古道を巡る書巡礼』
価格:本体6,000円(税込6,600円)
発行日:2023年4月12日
体裁:A4判・並製・232ページ
発行:冨山房インターナショナル
ISBN978-86600-093-0 C0071
2023年4月8日(土)から5月7日(日)まで、書家・柏木白光の展覧会『天と地 熊野をめぐる書巡礼』が三重県伊勢市の賓日館にて開催されます。
神話の時代より熱い信仰を集め続けてきた熊野の神々。あらゆる身分の人々が厳しい難路をたどり熊野の地をめざしました。柏木白光は、熊野へと通じる参詣の路を歩み、人々の祈りの場である紀伊半島の聖地を書巡礼してきました。
本展覧会では、12年の歳月をかけ、神社仏閣をはじめ89ヶ所の聖地において積み重ねてきた書巡礼の作品群を一挙公開します。会場は明治20年建立の国指定重要文化財「賓日館」です。
また、会期中は、『天と地』ゆかりの多彩な専門家が登場する講話や刀剣鍛錬、茶会など12のイベントも開催されます(参加無料)。内容や日程は下記のチラシをご覧ください。
ぜひ、お好きなイベントに合わせて会場に足をお運びください。
天と地チラシダウンロード
書家・柏木白光展覧会『天と地 熊野をめぐる書巡礼』
主催:二見浦・賓日館の会
会期:2023年4月8日(土)〜5月7日(日)
休館日: 火曜日
開館:午前9時~午後5時(最終入館 午後4時30分) ※最終日は午後3時まで
会場:国指定重要文化財 賓日館
三重県伊勢市二見町茶屋566-2 (JR参宮線 二見浦駅より徒歩 12 分)
入館料:大人 310円・小人(小・中・高)150円
今秋、柏木白光は伊勢神宮の内宮入口の右横に建つ伊勢修養団道場の看板を揮毫させていただきました。
公益財団法人 修養団は内閣府所管の社会教育施設です。修養団の創立者であり、主幹を務められた蓮沼門三先生は明治15(1882)年に生誕。天皇の御教育に携わり社会教育活動の基礎を築きました。創立116年間にわたり人間教育道場として活動を続け、日本を代表する経済人である渋沢栄一や松下幸之助が顧問を務められました。
揮毫を終えて、公益財団法人修養団 常務理事 伊勢青少年研修センター所長 武田数宏様よりお言葉をいただきました。
「公益財団法人修養団の看板が、柏木白光先生の書で、よみがえりました。神宮の杜の中に、清らかな“光と風”を感じる場が生まれました」
2022年4月5日(火)から5月8日(日)にかけて、沖縄県立博物館・美術館において「悠久のシルクロード展~古代エジプトからアジア、そして日本へと繋がる歴史と文化の道~」が開催されます。
柏木白光は展覧会の題字を揮毫させていただきました。展覧会の成功を祈願し、航海の安全祈る場である天妃宮(沖縄県那覇市)にて、題字を揮毫いたしました。
「悠久のシルクロード展~古代エジプトからアジア、そして日本へと繋がる歴史と文化の道~」
会期:2022年4月5日(火)~5月8日(日)
会場:沖縄県立博物館・美術
開館時間:9:00~18:00(金・土は20:00まで) ※入場は閉館の30分前まで
休館日:毎週月曜日
主催:一般財団法人 沖縄美ら島財団、琉球新報社、株式会社 宣伝
ホームページ:https://okimu.jp/exhibition/silkroad/
[公式ホームページより]
本展では、シルクロードの地を愛してやまなかった故平山画伯の作品と、選りすぐりの至宝を116点ご紹 介いたします。また、特別展示として、鎌倉初期から室町時代に制作された初公開の日本の仏像や、京都の 大佛師(四天王寺大仏師・成田新勝寺大佛師)松久宗琳が制作した貴重な仏像を展示、さらに奈良の唐招 提寺におさめられている平成時代の仏像彫刻家による薬師如来立像を合わせてご紹介いたします。
2022年3月18日(金)10:00、大手NFT取引サイト「OpenSea」において柏木白光作品のオークション販売が開始されます。販売期間は2022年3月25日(金)22:00までです。
https://cryptoart-byakko.com/
NFTアートは、ブロックチェーンという新しい技術を活用し、その作品が唯一無二であることを技術的に証明されているデジタルアートです。「柏木白光CryptoArt」と名付けられた今回のプロジェクトでは、柏木白光の書作品をNFTアートとして販売することを通じて、日本の歴史や伝統、精神世界の素晴らしさを世界へ発信します。
柏木白光CryptoArt 第1弾概要
販売作品:「書者散也(しょはさんなり)」「汲古の道」「富士山」
発行点数:各1点
NFT内容:書の高解像度デジタルデータの所有権
特設サイト:https://cryptoart-byakko.com/
オークション開始時間:2022年3月18日(金)10:00(日本時間)
オークション終了時間:2022年3月25日(金)22:00(日本時間)
企画:ウッドオフィス株式会社、株式会社テレビ朝日メディアプレックス
NTFアート挑戦に寄せた柏木白光のコメント
「私は、これまでも一流アーティストや最新テクノロジーとの共演を通して、日本の歴史や伝統、精神世界の素晴らしさを世界中に発信することに挑戦してきました。先ごろ、「NFTアートとして世界へ向けて発信してはどうか?」というお話をいただきました。最新テクノロジーを用いて、その作品が唯一無二であることを証明し、世界中の人に作品を見てもらい提供できると聞き、チャレンジしようと決めました。私の作品を通じ、世界中の多くの人に、書と日本文化の素晴らしさを知っていただければと思っています」
宮崎県の北部に位置する「高千穂神社」は高千穂皇神と十社大明神を御祭神とし、縁結び・交通安全・厄除けの神として広く信仰を集めています。
柏木白光はこのほど、高千穂神社の本殿や宝物、秩父杉や夫婦杉を説明する案内板を揮毫させていただきました。案内板の写真ともに後藤俊彦宮司様から頂戴した御礼をご紹介いたします。
御礼
高千穂神社は皇祖神をおまつりして御創建以来、2000年近くの歴史があります。
境内には800年を超える秩父杉がそびえ、鎌倉幕府寄贈の鉄製の狛犬をはじめ御本殿や平安時代の御神像は国の重要文化財に指定されています。
この度、それらの説明のための案内板を柏木白光先生にお願いしたところ、有名な木曽檜を用いて、実に端正にして重厚な書体で完成し、神社の歴史と御祭神にふさわしく、神社関係者はもちろん参拝客を感動させております。
ここに、あらためて白光先生に感謝を申しあげ、書家としてのお人柄に敬意を表すしだいです。
宮司(後藤俊彦)
高千穂神社といえば、夜通し三十三番の神楽を奉納する「高千穂の夜神楽」が有名です。また、周辺には日本書紀や古事記など神話の舞台になった場所も数多くあります。ぜひ一度、お出かけください。
柏木白光はこのほど、群馬県高山村の「ロックハート城」内に書作品を常設展示するスペースを開設しました。2021年10月下旬から第1期として「風の道」をスタート。風をテーマにした作品や群馬の山々を描いた作品など15点を展示しています。群馬方面へお出かけの際にはぜひお立ち寄りください。
柏木白光 常設展示スペース
場所:ロックハート城
住所:群馬県吾妻郡高山村5583-1
営業:9時〜17時(最終入場:16時30分)
入場料金:無料
※ロックハート城の入場は有料です。
大人:1,100円 小人(4才〜小学生):600円
国内有数の商社として鉄鋼や食品、石油など幅広い分野を手がける阪和興業。その鉄鋼加工会社、阪和スチールサービスの工場が滋賀県甲賀市にあります。
同工場は無事故を2,000日継続しており、さらなる安全祈願を込めて、2020年12月4日、柏木白光による講話と揮毫が行われました。
会場は同社の本社工場。鉄鋼の加工品が積まれる工場内で、全職員が参加して講話を実施しました。会場には、代表作である「アート和」なども展示。工場らしくフォークリフトを活用した展示はかつてない光景でした。
講話終了後、木目が美しい銘木板に「安全祈願 よろこびあふれる滋賀」を揮毫しました。揮毫した看板は今後、工場内に設置される予定です。
なお、この様子は、「鉄鋼新聞」「産業新聞」といった専門新聞でも取り上げられました。
【阪和スチールサービス 佐久間勝社長からのメッセージ】
「阪和スチールサービス株式会社(阪和興業グループ:滋賀県甲賀市)は『コイルセンター』と呼ばれる鉄鋼の流通加工業で、同業種は日本に100社程ですが、その製品は自動車や家電製品、住宅部材等に幅広く使われています。
2020年12月2日、私共は連続無災害2000日(休業災害無し2000日)を達成することが出来ました。この日を節目と刻みたいと思案する中、白光先生とご縁を頂戴することが出来ましたことは、心からの感謝に堪えません。
機械やフォークリフトが並ぶ工場の中という、書芸術のイメージとは異次元な空間において、「和の心」の講演の後、安全祈願とコロナ退散を願い頂きながら、阪和スチールサービスの安全スローガンである『喜びあふれる滋賀』と揮毫頂きました。このご厚情にお応えするため、社員一同、“更なる安全な職場を目指していきたい”と決意を新たに致しました。」
【編集部のちょっと一言】
この工場の隣にはなんと、「柏木神社」があったのです。忍びの里において「甲賀衆結束の鎮守の社」と位置付けられていた由緒ある神社。不思議なご縁に、自然と熱の込もった講話と揮毫となりました。