第39回クロスタニン国際大会で揮毫パフォーマンス
2017年4月12日、岐阜市の岐阜グランドホテルで「第39回クロスタニン国際大会」が開催され、柏木白光が書のパフォーマンスを行いました。
同大会は健康食品メーカーの日健総本社が主催するもので、世界各国から医学関係者など約900名が参加。柏木白光は「信念」の二文字を揮毫しました。
2017年4月12日、岐阜市の岐阜グランドホテルで「第39回クロスタニン国際大会」が開催され、柏木白光が書のパフォーマンスを行いました。
同大会は健康食品メーカーの日健総本社が主催するもので、世界各国から医学関係者など約900名が参加。柏木白光は「信念」の二文字を揮毫しました。
2017年5月11日から13日にかけて、東京で行われる『2017 世界女性サミット(GSW)東京大会』に柏木白光が出席します。同サミットは、世界の経済界や政界の女性リーダーが一堂に集う国際会議です。1990年にスタートし、今回の東京大会では世界95カ国や国際機関から約1400人の参加が見込まれています。
柏木白光は「天と地」シリーズ第2弾の一環として、3月22日に奈良県の橿原神宮で作品を制作しました。大木の根本から切り出した衝立に、北原白秋の『海道東征』より『海道東征』の詩、そして「光」の文字を書きました。(写真撮影:中野晴生氏)
『海道東征』より『海道東征』(詞:北原白秋)
神坐しき
蒼雲の上に高く
高千穂や二上山
遥かなりその肇國
窮みなし天つみ業
いざ仰げ大御言を
畏きや 清の御鏡
国ありき
錦津見の潮と稚く
光宅らし 四方の中央
遥かなりその国生
かぎりなし天つ日嗣
いざ継がせ 言依さすもの
勾玉とにほい綴らせ
道ありき
古もかくぞ響きて
つらぬくや この天地
遥かなり その神性
おぎろなし み剣よ太刀
いざ討たせまつろはぬもの
ひたに討ち しかも和せや
雲蒼し 神さぶと弥とこしへ
照り美くし我が山河
遥かなり その国柄
動ぎなし 底の磐根
いざ起たせ 天皇
神倭磐余彦命
神と坐す 大稜威高領らせば
八紘一つ宇とぞ
遥かなりその肇國
涯も無し天つみ業
いざ領らせ 大和ここに
雄たけびぞ 弥栄を我等
橿原神宮について
「日本最古の正史ともされる『日本書紀』において、日本建国の地と記された橿原。
天照大神の血を引く神倭伊波禮毘古命(後の神武天皇)が、豊かで平和な国づくりをめざして、九州高千穂の宮から東に向かい、想像を絶する苦難を乗り越え、畝傍山の東南の麓に橿原宮を創建されました。
第一代天皇として即位されたのが紀元元年、今からおよそ2,600余年前のことです。
日本の歴史と文化の発祥の地でもある橿原は、日本の原点ともいえるでしょう。」
(橿原神宮ホームページより http://www.kashiharajingu.or.jp/about/ )
2017年3月10日、福島県郡山市で、チャリティコンサート「忘れない福島 命煌(いのちきらめく)」が開催されました。
福島県では東日本大震災と原子力発電所事故によって、保護者の収入が減り、高校進学に必要な学生服や教材などを揃えられず、進学を断念する中学生たちがいます。
そういった生徒たちを支援しようと、「夜回り先生」として知られる水谷修氏がチャリティコンサートを発案。泉谷しげる、宇崎竜童、阿木燿子、さだまさしといった豪華なアーティストたちが出演を快諾し、実現しました。
コンサートではまず、震災で尊い命をなくした方々への祈りを込めて、三宝会が声明を唱えました。そして、荘厳な声明に太鼓が加わり、空気が激しく躍動するなかで、柏木白光が屏風に「命煌」の二文字を書き上げました。
屏風はコンサート終了後にロビーに飾られ、見学や記念撮影をする来場者で黒山の人だかりができました。なお、今回のコンサートの収益金はすべて郡山市に寄付され、高校進学の奨学資金として活用されます。
2017年3月10日(金)、福島県の郡山市文化センター(大ホール)において、チャリティコンサート「忘れない福島 命煌(いのちきらめく)」が開催されます。このコンサートは、東日本大震災復興支援として、郡山市の高校進学生の入学を援助する企画です。コンサートの収益金は郡山市の高校生奨学資金に寄付されます。
当日は、泉谷しげる、宇崎竜童、さだまさしが出演。そのライブに先立って、柏木白光が声明の三宝会とともに書と音楽によるライブパフォーマンスを行います。
現在、チケットが各プレイガイドで発売されています。ぜひ、郡山にお越しください!
チャリティコンサート
「忘れない福島 命煌(いのちきらめく)」
日程:2017年3月10日(金)18:00(開場)/18:30(開演)
会場:郡山市文化センター(大ホール)
出演:泉谷しげる、宇崎竜童、さだまさし/柏木白光、三宝会
主催:水谷青少年問題研究所、ウッドオフィス㈱
協力:郡山市、郡山青年会議所、韓国大阪青年会議所
チケット:5,400円(前売)、5,940円(当日)
チケット問い合わせ:GIP 022-222-9999
http://www.gip-web.co.jp/schedule/detail/4332#6547
公式サイト: https://www.facebook.com/inochikirameku310/
柏木白光は後鳥羽上皇ゆかりの地を訪ね作品を制作する「後鳥羽上皇の旅」の活動を開始しました。第一弾となる切目王子神社(和歌山県印南町西ノ地)での作品制作が行われ、その様子が紀州新聞にて紹介されました。
柏木さん(女流書家)が作品制作
後鳥羽上皇ゆかりの切目王子神社で
(紀州新聞 平成28年(2016年)11月18日(金曜日) 文:編集部 武田裕人氏)
熊野古道をテーマにした作品制作など独自の世界観を表現した作風で知られる女流書家、柏木白光さん=東京都在住=が16日、印南町西ノ地、切目王子神社を訪れ、境内で地元住民らが見守る中で2つの作品を書き上げた。
柏木さんは、毎日女流展でグランプリを受賞するなど多くの書展に入賞している女流書家の第一人者。詩と絵を融合させた独自の世界観を表現した作風で知られ、伊勢神宮や明治神宮、靖国神社に作品を奉納しているほか、イラク自衛隊の看板「サマーワ宿営地」を書き話題となった。平成21年からは熊野古道をテーマに紀伊半島の聖地を訪れる「熊野へ書巡礼」をスタート、今年9月には7年間にわたる書巡礼を重ねてきた作品群「天と地」の集大成となる展覧会を東京・護国寺で開催。
今回、第2弾として「後鳥羽上皇の旅」をテーマに後鳥羽上皇に関わりのある聖地を訪れての作品制作を15日からスタートし、田辺市の発心門王子、稲葉根王子、八上王子、16日は闘鶏神社に立ち寄ったあと切目王子神社を訪れた。同神社は後鳥羽上皇が1200年(正治2年)に歌会を開き、後鳥羽上皇が詠んだ「あきのいろは たにのこずゑに ととめおきて こずゑむなしき おちのやまもと」など歌会でしたためられた11点の懐紙が今も残り「切目懐紙」として国宝に指定され、京都市の西本願寺に所蔵されているなど聖地の一つで、柏木さんは、坂下繁一総代長ら氏子など30人が見守る中、「切目王子」と題し詠んだ歌と、熊野古道にちなみ「道」という字の2つの作品を力強く書き上げた。
柏木さんは「『道』は境内に樹生するホルトノキをイメージして書いた。良い作品を書かせてもらった」と満足そうな表情だった。今後、奈良の薬師寺や春日大社、京都の東寺や伏見稲荷大社などでも作品作りを行い、3年かけて「後鳥羽上皇の旅」を完成させる予定で、完成すれば展覧会を開催することにしており、切目王子神社など地元の歴史を学ぶ「うらしま会」代表の寺下鎮雄さん(71)は「大変有名な方に来ていただきうれしく思う。作品を展覧会で展示してもらえれば多くの人に切目王子神社を知ってもらえるのではないか」と喜んでいる。
切目王子神社は本殿の檜皮ぶき屋根のふき替え工事近く始まることになっており、柏木さんは同神社の御神木である「ナギ」の木を使って看板を製作し、ふき替えが完了する来年7月までに寄贈することを約束した。
柏木さんが詠んだ「切目王子」の歌は次の通り。
「朝まだき 産着のやうな 靄(もや)かかる 切目王子は まだ深眠り」
柏木白光が主宰・指導する紫凰書道会・東京教室の平成29年1月から4月までの日程が決まりました。
平成29年
1月22日(第4日曜日) 主婦会館(靖国神社改修工事のため)
2月26日(第4日曜日) 主婦会館(靖国神社改修工事のため)
3月26日(第4日曜日) 靖国神社
4月23日(第4日曜日) 主婦会館(春季例大祭のため)
紫凰書道会の書道教室(大分県中津市、三重県伊勢市、東京都千代田区)では随時、生徒を募集しています。
教室に関する詳細は下記ページをご覧ください。
2016年9月19日~25日にかけて、東京都文京区の護国寺において、
「聖地書巡礼 天と地 書家 柏木白光展」が行われました。
このほど、展示会場にて上映された映像作品を公開いたしました。
https://www.youtube.com/watch?v=aPek5MqVxuc
聖地の息吹と呼応しながら生まれる創造の世界を表現した映像をどうぞお楽しみください。
9月25日、東京都文京区の護国寺で開催されていた展覧会「天と地」が無事終了いたしました。
会期中はたくさんの方々にご来場いただき、誠にありがとうございました。
イベントの様子などは今後、ホームページで紹介していきます。
熊野古道をテーマに、7年間にわたる書巡礼を重ねてきた作品群「天と地」。その集大成となる展覧会が本日、9月19日(月)より始まりました。
会場は東京・文京区にある護国寺。熊野の聖地で制作してきた作品が国宝の建物に展示されている様子は圧巻です。
これまでの展覧会にお越し頂いた方々も、ぜひ荘厳な雰囲気で「天と地」を今一度味わってください。
展覧会は25日(日)まで。どうぞお見逃しなく!
「護国寺で熊野詣〜世界遺産、熊野古道がやってくる〜」
東京都文京区の護国寺では、2016年9月19日(月祝日)〜25日(日)までの1週間、熊野古道をテーマにしたイベント「護国寺で熊野詣〜世界遺産、熊野古道がやってくる〜」が開催されます。
このイベントの期間中、護国寺の本堂と月光殿では、柏木白光の展覧会「聖地書巡礼 天と地」が行われます。天と地は、柏木白光が熊野古道をはじめとする紀伊山地を7年の歳月をかけて書巡礼し、現地で得た感動を表現した100点あまりの作品群です。展覧会会場となる本堂と月光殿は国宝の建物であり、一般公開は初めてです。
期間中は真砂充敏氏(田辺市長)・橋本大二郎氏(元高知県知事)との鼎談(24日)、護国寺本堂での作品制作(25日)などのイベントも開催されます。また、24日は「熊野観光物産展」(午前9時〜午後4時)も実施されます。
「護国寺で熊野詣~世界遺産、熊野古道がやってくる~」
会場:真言宗豊山派大本山 護国寺
所在地:東京都文京区大塚5-40-1
アクセス:東京メトロ有楽町線「護国寺」駅より徒歩1分
都バス都02乙、上58の「護国寺正門」より徒歩1分
ホームページ:http://www.gokokuji.or.jp
スケジュール:
「聖地書巡礼 天と地 書家 柏木白光展」
2016年9月19日(月祝日)~25日(日)
9時~16時
本堂・月光殿にて
紀伊山地の霊場をめぐって制作した100点あまりの作品を一挙公開します。
「熊野観光物産展」(田辺市)
9月24日(土) 9時~16時
境内にて
世界遺産・熊野古道の魅力を紹介するとともに、紀州梅など田辺市を代表する美味をお届けします。
「田辺市長 真砂充敏氏講話『市長語り部 熊野講座』」
9月24日(土) 11時~
本堂にて
真砂充敏氏の講話に加えて、真砂氏・橋本大二郎氏(元高知県知事)・柏木白光による鼎談が行われます。
「柏木白光 護国寺での作品制作」
9月25日(日) 12時〜 本堂にて
柏木白光のよる奉納書制作に加えて、歌舞伎役者・嘉島典俊氏のよる奉納舞踊、小島敏弘氏によるディジュリジュ演奏も行われます。
なお、19日、24日、25日は煎茶道によるお茶の進呈があります。
チラシのダウンロードはこちらから。 1609GokokujiFryer