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白光詩季折々 5月「端午の節句」

白光詩季折々 2026年05月08日

子どもたちの健やかな成長を祈る「端午の節句」の訪れです。

立派な人に成長する願いを込めて、

たくさんの富を捧げます。

懐の名刀は、鉛筆。文字と知識で未来を切り拓きます。

美しいものを愛でる心も大切に。

春過ぎて 夏来たるらし 白妙の 衣干したり 天の香具山(万葉集)

柏木白楠書

さぁ、夏に向かって元気に遊びましょう!

白光詩季折々 4月「お花見」

白光詩季折々 2026年04月05日

各地で桜が満開を迎えています。

暖かな日差しに誘われて、みんなお花見に出掛けます。子猿に子鹿、子馬たちも。

おんまははしる パッパカはしる 
パッパカはしる パッパカはしる 
おんまはみんな パッパカはしる 
どうしてはしる どうしてなのか だれもしらない
だけどおんまはみんな パッパカはしる  
パッパカはしる パッパカはしる 
おんまはみんな パッパカはしる 
おもしろいね

遠くにそびえる富士山にも野に立つ山桜が彩りを与えています。

ひともとや 春の日かげを ふくみもちて
野づらに 咲ける山ざくら花
(若山牧水の詩 白光書)

白光詩季折々 2月 「豆をまいたら みんな笑顔」

白光詩季折々 2026年02月05日

2月3日は節分です。

子どもたちは豆をまいて、鬼を追い払います。

五穀で一番大きな豆(まめ)は、「魔を滅する(魔滅=まめ)」が由来だから、鬼たちは、もう退散!

さぁ、1年の始まりです。豆をまいて、歌いましょう。

鬼は外 福は内
豆をまいたら みんな笑顔
鬼は外 福は内
幸せの春を呼ぼう

外の風が冷たくても
おうちの中はあたたかい
家族みんなで声をそろえ
「鬼は外 福は内」

鬼は外 福は内
豆をまいたら みんな笑顔
鬼は外 福は内
幸せの春を呼ぼう

今年1年、子どもたちが元気で過ごせますように。

白光詩季折々 1月 「馬が駆ける」

白光詩季折々 2026年01月04日

新年、明けましておめでとうございます。

馬年のスタートです。勢いよく駆ける1年にしていきましょう。

お馬さんも書き初め。たくさん練習して、字がうまくなりますよに。

七福神もたくさんのことがうまくいくよう見守ってくれています。

おうまの おやこは なかよし こよし いつでも いっしょに ぽっくり ぽっくり あるく

今年1年が穏やかな年でありますように。

東京教室会員による干支色紙展覧会を開催中

イベント報告,書道教室 2025年12月23日

紫凰書道会東京教室では会員による「干支(午・馬)展覧会」を開催しています。

会場は神保町すずらん通りのカフェ「Folio(フォリオ)」。シックな空間に、会員が思い思いの書体で揮毫した干支作品の色紙と、新年にふさわしく縁起の良い柏木白光の作品が展示されています。

ぜひ、足をお運びください。

紫凰書道会東京教室 「支(午・馬)展覧会」
会期:2025年12月22日(月)~2026年1月16日(金)
休館日:土曜日、日曜日、祝日(年末年始は26日より4日まで休業)
開場:12時~18時
会場:Folio(フォリオ)
 東京都千代田区神田神保町1-3 冨山房ビルB1
(東京メトロ・都営地下鉄「神保町駅」より徒歩5分
ホームページはこちらから

伊勢教室会員による干支色紙の展覧会 「 [幸] みなに幸あれ」を開催中

イベント情報,書道教室 2025年12月20日

紫凰書道会伊勢教室会員では会員による干支展覧会「 [幸] みなに幸あれ」を開催しています。

会場では、伊勢教室会員が思い思いの書体で揮毫した干支(午・馬)作品の色紙とともに、柏木白光の熊野古道シリーズの代表作も展示されています。

伊勢エリアを訪れた際には、ぜひ、足をお運びください。

紫凰書道会伊勢教室 干支展覧会「 [幸] みなに幸あれ」
会期:2025年12月15日(月)~2026年2月8日(金)
休館日:日曜日、祝日(年末年始は30日より5日まで休館)
開場:10時~17時
会場:彩電館ヒルタ・彩ギャラリー( https://hiruta8.com
住所:〒517-0506 三重県志摩市阿児町国府4253
問い合せ:不定休のため、来場ご希望の方は下記までお電話をお願いいたします。
Tel. 090-4081-6286 Tel. 0599-47-4777

京都教室会員による干支色紙の展覧会を開催中

イベント情報,書道教室 2025年12月14日

紫凰書道会京都教室では会員による「干支(午・馬)展覧会」を開催しています。

会場では、京都教室会員が思い思いの書体で揮毫した干支作品の色紙とともに、柏木白光の作品も展示されています。

「午歳は力強く前進して物事がうまくいく歳とされて目標達成が早く訪れることを意味する『罵到成功』という言葉のように吉祥の年となりますことを祈念いたします。」(柏木白光)

京都を訪れた際には、ぜひ、足をお運びください。

紫凰書道会京都教室 「支(午・馬)展覧会
会期:2025年12月8日(月)~2026年1月9日(金)
休館日:日曜日、祝日(年末年始は30日より5日まで休館)
開場:10時~18時
会場:小丸や住井うちわや ギャラリー
〒606-8344京都市左京区岡崎円勝寺町91-54
(京都市営地下鉄東西線「東山駅」より徒歩8分/京阪三条駅より徒歩15分)https://komaruya.kyoto.jp/aboutus

白光詩季折々 10月 ハロウィンの夜に

白光詩季折々 2025年10月18日

もうすぐハロウィン。たくさんのゴーストたちが街にやってくる。

見つからないようにみんなで仮装をしよう。

ゴーストに見つかったら、さぁ大変!カボチャの灯りの世界につれてかれちゃう。

でも、大丈夫。お多福さんが見守ってくれるから。

おばけなんてないさ

おばけなんてうそさ

ねぼけたひとが

みまちがえたのさ

だけどちょっとだけど ちょっと

ぼくだってこわいな

おばけなんてないさ

おばけなんてうそさ

     白光書

大阪・関西万博での特別展示、大盛況のうちに閉幕

イベント報告 2025年08月21日

2025年7月6日からの2週間、大阪・関西万博の関西パビリオン・和歌山ブースで「世界遺産ウィーク」のメイン企画として、柏木白光の「熊野古道」「高野山」の作品展示が行われました。

会場はテントの天井越しに入る自然の光があふれる開放的な空間。和歌山の神秘的な風景を描く8体の映像トーテムで仕切られた空間に柏木白光の作品が展示されました。

会期中には幅広い世代と国籍の来場者が訪れ、熊野古道をめぐる聖地を描いた作品を鑑賞していました。

作品紹介は若い世代の会場スタッフが対応。会期スタートにあたり、柏木白光と若者たちの交流の場も設けられ、作品世界への理解を深めていただきました。

会期①:2025年7月6日(日)~12日(土)熊野古道シリーズ

会期②:2025年7月13日(日)~19日(土)高野山シリーズ

世界遺産ウィーク特別展示 柏木白光「天と地」特設ページ

大阪・関西万博 関西パビリオン・和歌山ゾーン出展作品「天と地」熊野古道シリーズ 作品解説 

イベント情報,作品展示 2025年07月02日

大阪関西万博、関西パビリオン・和歌山ゾーンにおいて特別展示される柏木白光の「天と地」。2025年7月6日(日)〜12日(土)に登場する熊野三山をテーマにした代表作を解説します。

蘇りの聖地

夜になると満天の星を集めて瀧となるが如く見える那智の滝。

古来、熊野を訪れた人々は、大自然のエネルギーに生命の永遠の循環、蘇りを感じさせられ、新たな力を得たのであろう。

2009年、熊野古道シリーズの作品は、ここから13年間の旅をスタートした。

火の粉は舞い 燃えさかる大松明
十二神は扇神輿に乗り滝壺へ
時は満ちた 殯の鳥居を四方に拝てよ
轟音瀑水を浴び 絶壁を落下する飛瀧権現
観音浄土ここにあり
蘇りの聖地熊野那智

制作地 熊野那智大社
(作品サイズ 縦182㎝×横91㎝、詩も柏木白光作)

熊野の観音菩薩

熊野を詣でた上皇たちは皆、自力で歩いて参詣した。

長い険しい道のりをひたすらに歩き続け、やっとの思いで参拝し、願いを込めて懸命に祈り、ふと帰り道の方向へ目を向ける。

そのときに初めて、熊野から見渡す青々と広がる世界が目に入る。戻ろうとする現世の未来を菩薩が導いてくれる。

祈りが天に通じた瞬間だ。

振り向けば 蒼天が ある

一枚しかない藍染布を選んだ。

 制作場所 那智山青岸渡寺
(作品サイズ 縦122㎝×横168㎝、詩も柏木白光作)

神船

熊野で修業した者は、海の向こうの補陀落という観音浄土へ向かった。補陀落渡海という。

那智勝浦周辺がその最大の拠点で、補陀落山寺の住職は60歳になると「渡海」していた。

生きたまま小舟で船出する補陀落渡海は平安時代から江戸時代にかけて約50例が確認されている。

板を張り合わせたような独特な小舟を作り、四方に鳥居をかけ、舟全体に荘厳な浄土の絵を描き、帆には経文を書いた。そして、出入口には釘を打ちつけ、二度と開かないようにして出航した。

熊野での祈りをもって観音浄土に向かう修行者には生と死の境はなく、希望だけがあったのだろう。

「神船」は、人々の願望や祈りを補陀落に届ける作品なのだ。

風が わたる
光が はしる
五体投地をくりかえす波
神徳の杯をかかげれば
凪ぎひれふす

制作場所 熊野速玉大社
(作品サイズ 縦179㎝×横87㎝、詩も柏木白光作)

翔夢

1996年文字による精神性の表現を追求し、ロスアンジェルスで世界の宗教(ユダヤ教、キリスト教、イスラム教、神道、仏教全宗派)を集めて、世界の文字で平和への祈りを表現するイベントを開催し、ロスアンジェルス市議会にてロスアンジェルス市長から感謝状を頂いた。

その際のイベント名が、柏木白光オリジナルの造語「翔夢」。

夢を持つだけではなく、天高く夢を翔ばし続け、夢の実現を追い求める柏木白光の生き方そのものを表現している。

熊野本宮大社を訪れる人々は、夢の実現を願う人々が多いという。

熊野本宮大社を訪れるすべての人々の夢が叶うように。その人々の夢がヤタガラスに導かれて実現しますように。

そんな願いが込められた作品だ。

制作場所 熊野本宮大社
(作品サイズ 縦112㎝×横168㎝)

高野山シリーズ作品解説へ

作品解説 吉田明生:一般社団法人災害防止研究所代表理事。長年にわたり柏木白光の創作活動をサポート。2024年10月開催の「書家 柏木白光作品展『天と地』 熊野古道をめぐる書巡礼」(世界遺産 熊野本宮館)では、同研究所が世界遺産登録20周年となる同展覧会を共催を務めた。