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「陰陽師鉄輪恋愛輪舞曲」ロシア公演 柏木白光出演

イベント報告 2019年02月05日

2018年11月19日、モスクワ市内のラフマニノフホールで行われた「陰陽師鉄輪恋愛輪舞曲」ロシア公演。第20回「日本の心」国際音楽フェスティバルに参加した同作品に柏木白光が書家として出演しました。

(こちらの画面から動画が再生できます。)

会場のラフマニノフホールは満席。客席の多くはロシア、アジアの音楽・文化の専門家たちが占めていました。

配布されたプログラムのなかにはロシア語の台本が記載されており、観客はその台本を読みながら、物語と書、そして音楽が織りなす世界を鑑賞していました。

陰陽師の摩訶不思議な世界。そして、一幕ごとに柏木白光がライブで書く「恋」「憎」「鬼」「白衣観音」の屏風作品。観客はその作品に魅了されながら、舞台の世界へと引きずりこまれているようでした。

終演後はスタンディングオベーション。会場には「ブラボー」の声が響きました。

<<公演概要>>
公演名 「陰陽師 鉄輪恋愛輪舞曲」ロシア公演 
(第20回「日本の心」国際音楽フェスティバル参加)
日時 2018年11月19日
会場 チャイコフスキー記念国立モスクワ音楽院 ラフマニノフホール
原作台本 夢枕獏
作曲  松下功
演出  レオニード・アニシモフ
指揮  ヴャチスラフ・ヴァレエフ
演奏  国立モスクワ音楽院オーケストラ
出演  東京ノーヴイ・レパートリーシアター
書    柏木白光